あの日のことばを探し続ける

あの日こころを動かした、拾ったきりの思い出、忘れられない誰かのことば、感じたままに、綴ります。

まだ宝くじで消耗してるの? (2/2)

宝くじの話を持ち出すと、期待値が低いだの言い出す人がいるが、高校生活がキチ○イなほど地獄だった僕にとってキ○イチとかいう数学用語を理解する余裕がなかったので、
難しい話を持ち出さないでいただきたい。

とにかく、もっとかしこく投資をしよう。
宝くじなんていう愚民の税金なんかにお金をかけるより、もっとかしこく資産運用をしよう。


現代ではありがたいことに、ロボットアドバイザーで自動的に投資してくれるサービスも登場している。
そこに一任したほうが、確実に数パーセントの利回りを獲得できるだろう。

しかし投資を嫌がる人に限って、「絶対に損を出したくない」だとか、「自分のお金の運用を他人の力に任せるのが嫌だ」とか言い出す始末。

いや、それって宝くじのことだろ。


「株とか為替とかビットコインとかは動きが読めないから、宝くじのほうが分かりやすいし一発性がある」

実際のところ、トランプ政権になろうが安倍政権が50年続こうがそんなの関係なく、いつだって世界は読めない。
それに一発性があるのは、生まれた瞬間にイケメンかどうかで決まる人生だけでもうたくさんだ。

「別になんでもいいじゃないか。夢を買ってるんだよ。夢を。」
差支えなければ、10億円あれば叶うのかどうか、あなたの夢をお聞かせ願いたい。

そしたら宝くじを買う者同士で集まって夢を語り合う、ドリームジャンボコミュニティポータルサイトを立ち上げようじゃないか。

ちなみに10億円当たった方は迷わず個人エンジェル投資家となって、僕の事業に投資して欲しいと願っている。
日本の起業エコシステムは、まだまだ小さい。

話が逸れてしまった。


ただ、ここまで書いてきた筆者だが、3,000円買って年末の話のネタにしたりわくわく感が出来るならば、別に買っても買わなくてもどちらでもいいと思っている。

笑いに投資できるのなら、3千円だって安いものかもしれない。
僕たちにいま必要なのは、笑いなんだ。


最後となるが、学歴コンプと青春コンプを兼ね備えた僕は、夢が過去にあるので、
たとえ5,000兆円あっても夢を叶えることが出来ないし、もう本気で笑うこともない。

それが僕が宝くじを買わない理由であることを、ここに記しておく。